2017年06月07日

俳句と笑い

あの子規が

山の花下より見れば花の山 

という句を作っていたかと思うとほほ笑ましい。
言葉遊びのように見えるが一度読んだら忘れない句はいい句だ。

一茶は笑いとペーソスの俳人だ。
まるでチャップリンのようである。

故郷は蠅まで人を刺しにけり

古里の冷たさをばっさりと切っている。
筆者も負けてはいない。

湯湯婆(ゆたんぽ)と書けば笑へるなあ婆さん  読売俳壇1席

は、自慢ではないが、
俳句史上に残してもらいたいユーモア句だ。

まだある

合格子上がり框で転びけり   産経俳壇入選

「合格したよ」と言ってづっこけた。

遠足やパンパかパーンと弁当開け    読売俳壇1席

パンパカパーンは横山ノックの専売特許ではない。

クソ暑い夏。

これきしはジュラ紀の冬と炎天下    読売俳壇3席

ジュラ紀は知らんが相当暑かったらしい。
頑固じじいがブツブツ言いながら炎天下を歩いている。
posted by 蕪村顕彰俳句大学 at 00:00| Comment(0) | 俳壇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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