2017年06月01日

遊びせんとや

遊びをせんとや生れけむ、
戯れせんとや生れけん、
遊ぶ子供の声きけば、
我が身さえこそ動がるれ。


平安時代末期に後白河法皇が編んだ
『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)にある有名な歌謡である。
後白河法皇は少年のころから、
今様と呼ばれる歌謡を好んだ。
歌の上手を召して多くの歌謡を知ったが、
死後それらが伝わらなくなることを惜しみ、
書き留めて本にしたものだ。
 
筆者は自慢ではないが生粋の仕事人間だ。
しかし仕事をしながら常に「遊び」を考えている。
遊びがない人生などあり得ない。
その遊びは一貫して写真撮影だ。
それもカワセミ撮影が主だ。
カワセミとの瞬時の勝負が、
たまらない快感を脳にもたらす。
アドレナリンで脳がいっぱいになる。
カワセミが撮れれば、
街のスナップショットの瞬間などはわけなく切り取れる。
とりわけ狙っているのはカワセミのホバリングだ。
ホバリングの写真が一番難しい。
いつどこでやるか分からないし、
一秒の勝負だ。

翡翠(かわせみ)の遊びせんとや生まれける    杉の子
posted by 蕪村顕彰俳句大学 at 00:00| Comment(0) | 俳壇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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