2017年05月23日

替え玉追加

福岡支社勤務で長浜ラーメンの味を覚えた。
元祖長浜ラーメン屋は外に客の姿が現れると、
麺をさっと湯に入れる。客が店に入ると固めかフツーかを聞く。
だから瞬時に出来上がる。
替え玉を頼むとこれもすぐできる。
なぜ早いかというと麺が極めて細いからだ。
だから固めを注文したらさっさと食べないと、
固めの麺がフツーになってしまうのだ。
福岡では紅ショウガをたくさん入れて
ラーメンを真っ赤にして食べている人が多かった。
真似るとこれがやみつきになる。
 
最近ではどこかにうまい長浜ラーメン屋がないかと思っていたが、
最近町田に結構うまい長浜ラーメン屋を発見した。
週に一度は食べに行く。
500円+電車賃往復400円だから結構高いが、
もう中毒だから、食べないと禁断症状が出る。
しかし年だからラーメン二原則を忠実に守っている。
一つは替え玉を追加しないこと。
もう一つはスープを吸わないこと。
これを守っているから血液検査値も悪化しない。
もっとも豚骨スープの白濁は骨のゼラチンなどが溶け出したもので、
それほど脂ぎってはいない。

近ごろ世の中では長浜ラーメンと博多ラーメンの区別が付かなくなっている。
昔は豚骨スープが長浜で、
博多ラーメンは「博多水炊き」のあとのスープで作るものと決まっていた。
したがって鳥のスープだ。
ああまた食べたくなった。

替え玉を固めと追加春隣   東京俳壇入選

春隣だから替え玉を追加する決心をした。
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2017年05月19日

孫は使わない

俳句は何を詠んでも自由だが、
一つだけ駄目な言葉がある。
それは孫だ。
「孫に名句なし」と言って、
孫だけは絶対詠まない方がよい。
新聞に投句しても、
選者は見ないで捨てる。
なぜ駄目かと言えば爺婆と孫の交流など
世の中にありすぎていて陳腐そのものだからだ。

それで情景をどう読むかだが、
一般の子供として詠むのだ。

拝むこと覚えたる児の花祭り   東京俳壇入選

子供が手を合わせる姿はほほ笑ましい。

春満月電池で点くといふ児かな    産経俳壇入選

孫の言ったことをそのまま詠んだ。

児は起きて団扇の母の眠るかな   産経俳壇入選

ごく普通の家庭に見られる情景だ。

爽やかや稚(やや)の語ってゐるつもり

ばぶばぶでも本人は何か語っているつもりなのである。
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2017年05月18日

俳壇

江ノ島水族館の海月(くらげ)は素晴らしい。
海月専門の部屋があり、
薄暗い雰囲気の中で深海の中にいるような気分になる。
傑作なのは夏には同館にお泊りナイトツアーと言う企画があり、
寝袋持ち込みで泊めてくれる。
大水槽の前で寝るとまさに海底にいる異次元空間を体験できる。
 
筆者は海月ルームで寝たが、
異次元空間を通り越して冥土一歩手前の感覚に陥る。
深い深い、生と死のあわい(あいだ)のような感覚に陥るのだ。
あることを契機になぜか海月が見たくなって写真を撮って3年が経過した。
レンズは85_、F1.4の明るいものが海月撮影にはぴったりだ。
死の世界に近いものを描き出そうと思っている。

海峡の流れの速し海月過ぐ   東京俳壇入選
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2017年05月17日

俳壇

土曜の朝、神奈川県の森林公園で清々しいものを見た。
外国人10数人が早朝から黙々とごみ拾いをしていたのだ。
聞くと近くの厚木基地所属の米海軍の兵士たちだった。
休日を利用して清掃活動しているのだという。
ときどき散歩している米国人は見かけるが、
掃除までしているケースは初めて見た。
 
とかく日本人が白い目で見がちな米軍兵士たちだが、
実に紳士的で好感がもてた。
筆者が昔フォード大統領からもらった
AIRFORCE1の帽子をかぶっていたので意気投合した。
なんだかんだと言われながらも
米軍が世界各国で世界の警察官としての役割を果たせるのも
こうした自発的な、
現地に融け込む行動を奨励しているからなのであろう。

海軍の兵士ら掃除今朝の春   杉の子
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2017年05月16日

梟(ふくろう)】

その昔、娯楽の少ない田舎では
子供たちが梟の光る目玉を見に行く遊びがあったのだという。

梟の目玉みにゆく星の中    矢島渚男

楽しい田園の風物詩だ。
 
梟は冬の季語。
歳時記によると冬の夜に梟の声を聞くと
凄惨な感じがするので冬の季語になっているという。
それもそうだが昔から梟は民話の主役となった。
道楽息子が神様から罰でとうとうフクロウにされてしまい、
人目につく昼間は林の中に隠れて、
夜も暗くなってから出歩くようになった。
道楽息子をいじめていた子どもたちは、
カラスになって、今でも、カラスは昼間にフクロウを見つけると、
寄ってたかっていじめるのだそうだ。
夜は無敵かと思われるフクロウだが、
昼間は視力が弱いのか冴えず、
多くの鳥からいじめの対象にされている。
梟の俳句は冬の夜のいろり端(ばた)の民話じみた傾向がある。

梟の宵闇連れて舞ひ降りる    杉の子
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